平和学習ポータルサイト
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はじめに
戦後79年を迎え戦争の風化が叫ばれる中、沖縄戦の実相や教訓を正しく後世に継承することは重要なことです。
わが県は、去る大戦で凄惨な地上戦の場となり甚大な損失を被りました。しかしながら、この体験があるからこそ、我々は全世界の人々に「平和」について説得力にある行動ができる立場にあります。
子どもたちが平和で民主的な国家及び社会の形成者として育つよう、教師が指導力の向上に努め、平和教育の充実に取り組むことは大切なことであります。
平和教育は、生命の尊重や個人の尊厳を日常生活の中に生かすことができるようにすることであり、そのために、学校教育においては、生命の尊重や他人の立場を理解し思いやりの心、寛容の心を育成することが大切であります。
本ホームページが各学校において、一人ひとりの命を大切にする平和教育が定着する一助になることを期待いたします。
平和教育の基本的考え方と指導指針
1 平和教育の基本的考え方
(1) 日本国憲法及び教育基本法の精神に基づき、生命の尊重、個人の尊厳を基本とする。
(2) 国際社会の一員として、国際社会に生きる態度を養い、国際社会の平和に貢献しうる資質を育成する。
(3) 他人の立場を理解し、思いやりの心、寛容の心を育成する。
(4) 本県の歴史的特性に基づき、平和を尊ぶ心を育成する。
2 平和教育の指導指針
(1) 学校教育活動全体を通じて、発達段階に応じ組織的・計画的に行う
(2) 学習指導要領に準拠し、教科、道徳科、総合的な学習の時間、特別活動等の年間指導計画に位置付けて行う。
(3) 自国の文化を尊重し理解を深めるとともに、国際協調、国際理解教育を推進する。
(4) 道徳教育、人権教育、環境教育等を推進することにより、平和について総合的に指導する。
(5) 郷土の歴史を教材化し、その中で平和の尊さを指導する